生きること
2009年 03月 11日
ここ一二年で親しい人が生死にかかわる病気を発症する事が多くて
生と死について尚更よく考えるようになった。
尚更というのは、何故か子供のころから死がいつも隣り合わせにいるような
そんな気がしてならなくて、いつもいつも死について考えてきたから。
子供の頃はどうしていいのかわからなかったのだけれど
大人になってからはいつ死んでもいいようにやりたいことはやって
精一杯毎日を楽しく生きようと思って日々を過ごしている。
体が弱いくせに欲張ってあれこれしてしまうのも多分いつも身近に死を感じているから
生きている間にやってしまおうと思う一つの表れだと思う。
今日できることは今日しておく。
人間は不思議なもので自分だけはいつまでも死なないと思いこんでいるけれど
もしかしたら明日はないかもしれないから。
歩けてごはんを食べられて普通の暮らしができることが当然だと思っている。
でも本当はそれは幸せなこと。
友人はもう末期の癌で寝たきりになってしまった。
家族との時間を大切にする為に家に帰ってきたというので北九州までお見舞いに。
彼女の時間が少しでも長く続くように願わずにはいられません。
どうぞあなたも今日一日が笑顔いっぱいの一日でありますように。
by yuzuphoto
| 2009-03-11 11:19
| デジイチ